個人主義とコンパクト化が令和のキーワードというのは古すぎる

個人主義とコンパクト化が令和のキーワードだって?古すぎて平成のままではないか?
ここで個人主義というのは、インターネットが発達した今の世界において、個人がどう考えるかということが消費に直接的につながってくるということだろう。
世界的にもかなり豊かになってきているので、共通して何かが不足しているという状況ではもはやない。
また、貿易も発達して、中国でスマホやパソコンを作るのも当たり前になってきている。
グローバルな会社が既に標準なのだ。
その中で問題となってくるのが、規制だろう。
ネットについてはロシアといった大国の社会主義国は独自に国内のネットを規制し、また、海外との接続についても監視をしている。
未だにロシアは大国であり、社会主義国であることには変わりはない。むしろネットがなければ生きていけない時代に監視がやりやすくなったということでもある。
同様に、EU,アメリカなどもネットの監視が大規模に行われている。
もちろん、ネットでのいじめや不正アクセスということへの対策、さらに、テロ対策という大義名分もあるが、実際にはロシアの監視社会と同じだ。
統治者はネットを通じて個人の思考を把握し、操作することが容易になったともいえる。
こうした中で日本が立ち遅れているのは一重に日本語のみに過度に依存し、英語、をビジネスや学問レベルで標準語化できないことにある。
つまり、いまさらながらだが、国際化、要するに英語のビジネス、大学などでの導入がポイントなのだ。
さらに、コンパクト化という議論自体も間違い。
論理が破綻しているのはコンパクト化と言いながらシェアと言い出していること。
経済規模の縮小がコンパクト化というのかもしれないが、こうした概念は別にキーワードとしてふさわしいとは思えない。
上皇さまと新しい天皇が行ったエポックメーキングなことは、通勤天皇の実現だ。
天皇陛下でさえも職場である皇居・御所へ自宅から車で通勤する時代となったのだ。
これは地理的にはコンパクト化ではなく、分散。
様々なところに天皇陛下でさえ住んでもいいという時代が来たととらえるのが正解だろう。
天皇陛下が皇居に居なくても、どこでも仕事ができるという、多様な働き方、が令和の時代に実現したのだ。
多様な働き方は結構なのだが、問題はこれが天皇陛下の意思によるものではないということ。
新しい天皇の生活スタイルという意味では非常に面白いのだが、リスクが高すぎて現実的ではない。
さらに、上皇さまが単に仮移転をしないだけという意味では認めないが実際には院政が引かれているという状況にはとても評価することはできない。
開かれた皇室とは程遠いのが現状だ。
しかしながら、令和のキーワードは英語化と多様な働き方であることは間違いないだろう。

Yahoo!より、
令和になっても「主要先進国」と言われたいですか?
5/6(月) 6:00配信 JBpress
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190506-00056279-jbpressz-bus_all
記事より、
・近代以降の日本では、改元が行われるタイミングと時代の変化は不思議な一致を見せてきた。今回の改元も、大正から昭和の時代に匹敵する大きな変化が到来する可能性が高い。令和の時代においてキーワードとなるのは「個人主義」と「コンパクト化」の2つだろう。 (加谷 珪一:経済評論家)
・かつて主要国というのは、圧倒的な経済力を持ち、かつ民主主義が高度に発達した国のことを指していた。旧ソ連は大国だったし、その後を引き継いだロシアもある部分では大国としての側面を持っていたが、基本的人権が守られない国は、主要国としては振る舞えないというのが戦後社会の大原則であった。
・このような時代において、主要先進国というのはあまり意味のないキーワードとなりつつある。
・極論を言えば、政治体制に関係なく大国と小国が存在しているだけの世界であり、日本にとっては無理に国際社会でのプレゼンスを拡大する必要性は薄れてきた(同時にプレゼンスを拡大しようにも能力的にできなくなったともいえる)。これからの日本は、コンパクトな経済国家として知恵を働かせ、国際社会の中でうまく立ち回るしか選択肢はないだろう。
・日本は人口が減っていくことが確実だが、それでも同じ言語を話し、同一の文化を形成する1億の国民が存在していることは、貴重な財産といってよい。
・今後はシェアリングエコノミーの発達で、大量にモノを生産する必要性が薄れてくる。これまでのような、工業製品の輸出とそれを前提にした設備投資によって経済を回すという仕組みから脱却する必要があるが、幸いなことに1億人の単一市場があれば、消費だけで経済を持続的に成長させることは十分に可能である。
・こうした時代において重要な意味を持ってくるのが「個人主義」と「コンパクト化」である。
・日本が成熟した消費国家になるためには、さらに拠点集約を図るとともに、ライフスタイルの多様化を進めていく必要があるだろう。筆者が令和時代におけるキーワードは「個人主義」と「コンパクト化」と言ったのはこうした理由からである
・上皇さま、天皇陛下、秋篠宮さまが揃って、プライベートでコンパクトな様式を重視していることは決して偶然ではない。まさに今回の改元というのは、日本が新しい消費経済を確立するための時代の転換点であることを示している

従って、
「令和になっても「主要先進国」から日本は脱落することはないが、ビジネスの英語化、多様な働き方はキーワード」
とリライトするのが適切だろう。
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