新築を買うほうが中古を買うよりも何倍も手間が少なくリスクが低いのはまちがいない

不動産屋が無理やり中古市場を盛り上げたいということだけで書かれたデタラメ記事。
Yahoo!より、
「日本人は新築好きだから中古市場が広がらない」はフェイクだった
10/31(火) 12:00配信 現代ビジネス

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171031-00053344-gendaibiz-bus_all&p=1
記事より、
日本の住宅はもともと木造が多く、欧米のように長期間にわたって風雪に耐えられるような造りではないことが、中古市場が広がらない原因の一つと言われてきた。しかし、いまでは「百年住宅」を謳う堅固な木造住宅も登場しているし、また鉄筋あるいは鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションも増えている。とりわけ新耐震基準が導入された1981年6月1日以降に確認申請がなされた物件であれば、中古でも耐久性が劣るということはない・・・
まず車のことを考えてみてほしい。
日本人は多分、異常なくらい新車が好きだ。
もっとも不景気だと新車で買って買い替えずに長く乗り続けるといようなこともあるが、スタートは新車。
中古車はお金がないからということで仕方なく買うもの。
高額な商品である家も同じなのだ。
しかし、これだけ、デタラメな話が続くのも珍しい。
・木造で100年住宅を作ると鉄筋コンクリートの住宅以上に高いものになる。
・通常の木造は35年もてばいいほうだ。
・特に木造は2000年基準というものがあり、その時点で初めてバランスや金物の指定がされ、不動産業界では2000年以降と以前では査定が違うのは常識。
そして、
テクノロジーを活用して、「手間暇かけずに早くさばこう」という仲介業者の思惑を排除することで、フェアな観点から物件を診断し、マーケットでの取引価格をリアルタイムに算出できれば、売る側も買う側も安心して取引に臨めるようになる・・・
いやいや、AIなどのテクノロジーを活用して手間ひまかけずにより早くさばこうということに決まっているではないか?
意味が分からない。
この記事の中で説明されているように、不動産仲介というのは成功報酬。高いものを高く売るほど手数料は増えるわけであり、しかも手間が少なく早く売ることにメリットがある。
そのためにAIなどで査定をして、こういうものですから、ということで客を説得できることに意味があるのだ。
コンピューターで、AIで査定していますからというほうが説得力がある場合もある。
ということで、
「中古市場が今後広がるというのはフェイクだ」
とリライトするのが適切だろう。
何より、中古住宅が流通しないのは簡単な話。
流通させるいはデベロッパーなどの中古住宅を売りさばく業者の存在が必要だ。
新築というのはある程度のまとまった単位でなければ開発されない。それがデベロッパーのやり方だ。
1戸単位での開発は開発とは言えない。
せめて、まとめて10戸以上ぐらいでないと開発とは言えないだろう。
なぜなら、1戸売るのも10戸売るのも開発から取り組めば手間は10倍などに決してならないからだ。
つまり、まとまった戸数を開発することで利益率が上がる。
だから、新規の開発で大量というかまとまった数の供給をするというのが最も効率がよいのだ。
中古は個別に1戸単位でしか通常は出てこない。
これではとても中古に目が行くはずがないし、流通コストもかけられないということになる。
新規の開発はだめだという風潮があるのだが、それは高コストで無理やり中古住宅を取引しろという暴論。
まともな話であれば、中古でまとまった取引を推奨するというような団地単位での取り組みを進めるのが一つの方向だ。
ネットで1戸単位でも売れるようになったというのは事実なのだが、やはり団地で20戸、30戸などとまとまった量で流通させるのが利益が高い。
なぜなら、場所は同じ、建物も基本は同じであれば、説明はし易いし、同じような好み、年齢層、所得層の人が欲しがるので交渉もし易いし、入居した人も同じようなテイストの人が集まるから安心して快適に住めるからだ。
中古市場はいいのだが、中古流通をまじめに考えるなら団地単位の流通ができるよういすることがポイントだ。
不動産流通を考えれば当たり前なのだけれども・・・
ビジネスとして中古の再販ということを支援しようとする動きがある。
その場合に大切なのは団地単位や複数の戸数をまとめて供給する仕組みを支援するという観点を取り入れることだ。
それがビジネスというものだ。
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