相模原市にある神奈川県の障害者施設「津久井やまゆり園」での事件は障害者による障害者の大量殺人事件だ

相模原市にあるだけで神奈川県の施設である津久井やまゆり園。
運営は今時の指定管理者方式だが、委託しているのはあくまで県であり、県が運営などについて定めた上で委託契約を民間団体と結んで運営されている。
施設自体は神奈川県の施設。
今回の事件は知的障害者を大量殺人したということで良く取り上げられるのだが、問題は、大量殺人をした人が健常者ではないということ。措置入院対象とされた障害者だったのだ。
つまり、措置入院解除の対応がまずかったのではないか?というのがこの事件の本質。
植松聖は相模原市から措置入院を命じられていた。
それが何故か解かれて、計画通りに知的障害者施設で大量殺人を行ったというのが経緯だ。
この措置入院を命じられた者は、障害者、なのだ。
池田小学校ではこうした措置入院の障害者が一般の小学生を大量殺人したということだが、今回は障害者が障害者を大量殺人したということで、これは、これまでにあまり無かったこと。
これらの事件に共通するのは措置入院対象の障害者の扱いについて慎重な対応をしないと、神奈川県の施設で起こった大量殺人と同じことは障害者施設以外でも、どこでも起こるということが大きな問題。
さて、この措置入院対象である障害者と「ともに生きる」なんてことが現実的に可能なのだろうか?
障害者でも犯罪者となる傾向の著しい者については厳しく取り締まる(措置入院を継続する)必要があるだろう。
Yahoo!より、
(社説)やまゆり1年―内なる差別を問い直す
7/27(木) 7:00配信 有料 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000005-asahik-soci
記事より、
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」の事件から、きのうで1年が経った。・・・
園の職員だった植松聖(さとし)被告(27)の「障害者は生きていてもしかたがない」という言葉が、社会に強い衝撃を与えた。・・・
被告は「障害者は周りを不幸にする」と供述したという。・・・
というのだが(以降は有料なので見れない)、この被告自体が障害者であるというのがこの事件の本質。
従って、
「障害者による障害者の大量殺人の原因は措置入院が必要な障害者をどう扱うか問われている」
とリライトするのが適切だろう。
少なくとも今回の措置入院対象となった植松聖の発言は一般の人の意見でもなく、障害者の意見であり、そうしたムードが一般の人の間に広がったということは一切ない。
むしろ、措置入院の対象の障害者の野放しが大きな問題で多くの人はこうした障害者に恐怖を抱いているというのが今起こっている状況だ。

NHKの報道によれば、
障害者殺傷事件 被告「措置入院中はおとなしく取り繕った」
7月26日 16時54分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170726/k10011075221000.html
記事によれば、
事件の5か月前の去年2月、障害者の殺害計画を記した手紙を衆議院議長に渡そうとした植松被告に対し、強制的に入院させる措置入院の対応が取られました。
入院中、植松被告は医療関係者に対して興奮した状態で計画を説明したということですが、途中から落ち着いた様子になり、10日余りたって措置入院は解除されました。・・・
この時の状況について植松被告は「障害者の殺害計画を実行するため退院できるよう、おとなしくして取り繕った」と供述・・・
ということだ。
障害者の殺害計画を計画できるほどの頭は使えるのだが、措置入院の対応を取る必要があるというような障害者を10日あまりで措置入院を解除するというのは、やはり納得がいかない。一旦、措置入院を決めた以上、大量殺人計画の発案者である障害者をおとなしく取り繕う程度で解除の判断ができるというのは俄かには信じがたい。
これが事実であれば、措置入院の解除で殺される可能性は誰にでもあるということだ。

菅官房長官は措置入院に関して法改正の必要性を語っており、これは極めて正論だ。早く、措置入院を巡る問題に策を打ってもらいたいものだ。

参考)厚生労働省のページより 障害者の範囲
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/10/dl/s1031-10e_0001.pdf

また、Wikiでも、措置入院について、
精神保健福祉法29条に定める、精神障害者の入院形態の1つ。行政行為あるいは強制であることを強調する文脈では「入院措置」と呼ぶこともある。
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